ジャイロスコープとは、物体の角度(姿勢)や角速度あるいは角加速度を検出する計測器ないし装置。そんなジャイロスコープを無重力状態の宇宙空間で使うと、どのようになるのでしょうか。
宇宙飛行士のティム・ピークさんが取り出したのはジャイロ装置。金属製で回転板によって構成されています。
まずは回転させずに触ってみますが、ジャイロスコープは空中でクルクルと回転しています。ところがジャイロスコープを動作せると、空中で姿勢を維持。さまざまな角度から触ってみますが、姿勢を維持した状態でふわふわと漂っています。
無重力だと、ジャイロスコープの効果が一目瞭然ですね。