細菌に侵食されてゾンビ化したアリが意識を保っている可能が浮上!!脳ではなく体を操られる!!


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Ophiocordyceps属の寄生菌は、熱帯雨林に生息するオオアリに寄生してその行動を支配することで知られており、寄生菌に侵されたアリは「ゾンビアリ」になることが知られています。しかし研究者たちは、このアリのゾンビ化に関する正確なメカニズムや理由については分かっていませんでした。

ところがペンシルベニア州立大学の研究者の最新研究によって、アリのゾンビ化のメカニズムが明らかとなりました。どうやらアリたちは、脳ではなく体を乗っ取られていたようです。

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寄生菌に侵されたアリたちは、行動の自由を奪われて葉や木の枝に移動します。そして葉や木の枝に噛みついたまま絶命します。

寄生菌は、アリの死骸を苗床にして、アリの頭部から子実体を伸ばし、地面に向かって胞子を放出。この胞子を受けたアリたちは、ゾンビ化して同じ行動を繰り返し寄生菌の繁殖を担います。

これまで研究者たちは、寄生菌がアリに寄生すると脳を侵食して一種の「マインドコントロール」を行いアリの行動を支配していると考えていました。

ところが今回、スキャンした標本をコンピューターで3Dモデル化し、さらに人工知能を用いた画像識別技術を使って分析した結果、寄生菌はアリの脳は侵食せず、全身の筋肉を支配していました。

つまりアリの脳は意識を保ったまま無傷で、寄生菌はアリの体だけを勝手に動かしてアリから自由を奪っていました。

論文の共著者であるペンシルベニア州立大学のデイビッド・ヒューズ氏は、脳をそのままにしておくのは、宿主を死の間際にほかのアリを感染させられる場所まで連れて行くのに脳が必要だからではないかと推測しています。またヒューズ氏は、「まるで人形の糸を引っ張って操るように、寄生菌はアリの筋肉を制御して宿主の足と下顎を操作している」と説明しています。

セントラルフロリダ大学のカリッサ・デ・ベッカー教授は、アリの奇妙な行動を起こさせる化合物が隠されていると推測しており、「単に脳組織を破壊するだけでは、こんなことは不可能だと思う」としています。

この研究が正しければ、どうやらゾンビ化したアリたちは行動の自由はないものの死の直前まで意識を保っているようですね。

ゾンビ映画に登場するゾンビの中に、生身の人間の意識が閉じ込められていると考えれば、ゾンビに襲われることよりもゾンビになって人を襲っている方が恐ろしい体験なのかもしれません。

参照

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