
空気抵抗を受けにくい特殊な車体の自転車で走る速さを競う国際大会がアメリカで開かれ、オランダの選手が時速133.78kmを記録して、自転車による世界最高速度を更新しました。自転車に見えない自転車の走りをご覧ください。
アメリカ西部ネバダ州で今月9日から14日まで開かれた大会「World Human Powered Speed Challenge」には、「リカンベント」と呼ばれる特殊な車体の自転車が世界各地から参加し、1台ずつ、速さを競いました。この自転車は、あおむけに座ってペダルをこぐ1人乗りで、自動車のような車体で空気抵抗を受けにくいのが特徴。
このうち、オランダから参加した選手は流線型の車体の自転車で参加し、直線道路の8kmのコースを猛スピードで走り抜けました。
最高速度は、オランダ人選手のセバスチャン・ボイヤーさん(26歳)が記録した時速133.78km。この大会を支援している非営利団体は、4年前にカナダの選手サム・ウィッティンガムさんが作った記録を0.6km上回り、自転車による世界最高速度を更新したとしています。
新たな記録を打ち立てたのは、オランダの2つの大学が共同で開発した車体で、空気抵抗は、通常の自転車の10分の1程度に抑えられているということです。




