海で暮らすのに水いらず!?ウミヘビが水なしで7ヶ月も生きられることが明らかに!!


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熱帯から亜熱帯の海域に生息しているヘビ「ウミヘビ」は、水を飲まずに最長7ヶ月も生きられることが明らかとなりました。大量の水に囲まれた「海」で暮らす生き物であるにも関わらず、乾季の砂漠地帯でも生き残ることができるといいます。

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この驚くべき能力が発見されたのは、「セグロウミヘビ」と呼ばれる種類のウミヘビ。全長は60-90cmで、体形は側偏します。斜めに列になった胴体背面の鱗の数(体列鱗数)は46~68。

名前の由来は、背が黒いことからで、腹面は黄色や淡褐色。主に沖合の海面付近に生息するために、外敵に見つかりにくい色になったためであり、サバやマグロなどの回遊魚と同様の進化です。本種は他のウミヘビ亜科の種と同様、卵胎生を獲得して産卵のための上陸が不必要となった完全な海洋生活者であり、その遊泳生活に応じて、他のヘビでは地上を進むのに使用されている腹面の鱗(腹板)は完全に退化しています。

フロリダ大学の生物学者は、回遊しているセグロウミヘビを追跡しました。その結果、セグロウミヘビは体からゆっくりと脱水することで、最大で体重の25%の水分を失っても生きることができ、7ヶ月も水を飲まずに生存することができました。

セグロウミヘビは、フィールド調査でも実験実内での調査でも、塩水を飲むことはなく、水分補給は淡水からだけでした。この発見は「海洋脊椎動物が塩水から水分を得るように進化してきた」という定説と矛盾する結果です。

現在の生理学の教科書には、海洋爬虫類は飲んだ海水から過剰な塩分を濾し、塩腺から排出すると記されています。ウミガメなどが流す涙が代表例です。しかしセグロウミヘビは、脱水症状に陥っても海水を飲むことはありませんでした。

大海原を回遊しているセグロウミヘビは、淡水を飲むために降水ポイントを感知する能力を持っているといい、海面に降り注いだ雨水を飲むことで淡水を摂取しています。研究者のリリー・ホワイト氏は、大気圧の変化を感知することで、降雨を予測していると考えています。

またホワイト氏によると、近年ではウミヘビの数が減少しており、降雨量の低下がウミヘビ減少に繋がっていると考えられるとのこと。例えば干ばつが起こっているオーストラリア北部では、過去10年でウミヘビの個体数が減少しており、すでに2種が絶滅したと考えられています。

海に暮らすウミヘビが海水を飲めないということに驚きですね。どうやら大海原は砂漠よりも淡水が手に入りにくい場所なのかもしれません。

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